刈払い機のエンジンのかけ方:初心者必見ガイド

刈払い機のエンジンのかけ方:初心者必見ガイド

刈払い機は、庭や畑の草刈りに欠かせない便利な道具です。しかし、エンジンをかける際にはいくつかのポイントがあります。初心者の方でも安心して使えるように、エンジン始動の手順や注意事項を詳しく解説します。

燃料の準備

エンジンをかける前に、まずは燃料の準備をしましょう。刈払い機には特定の混合燃料が必要です。

  • ガソリンと2サイクル用オイルを混ぜる
  • 混合比は50対1が基本
  • 他の比率(40対1、25対1)は使用しない

燃料キャップを開けて、適切な混合燃料を入れます。満タンに入れすぎた場合は、必ず拭き取ってからキャップを閉めてください。燃料が漏れたままエンジンをかけると、火災の危険があります。

スイッチとアクセルの設定

燃料を入れたら、次はスイッチとアクセルの設定を確認します。

  • スイッチを「運転」に切り替える
  • アクセルレバーは低速に設定する

高速の状態でエンジンをかけると、危険な状況が発生する可能性があります。特に、地面に置いた状態で何かがレバーに触れると、刃が回転してしまうことがあります。必ず低速状態でエンジンをかける準備をしてください。

プライミングポンプの操作

エンジンをかける前に、プライミングポンプを操作して燃料をキャブレターに送り込みます。

  • ポンプを押して燃料を供給
  • 燃料の色が変わることを確認
  • ホースの気泡で確認する

ポンプは何回でも押して問題ありませんので、十分に燃料が供給されていることを確認してください。

チョークレバーの設定

次に、チョークレバーの設定を行います。チョークはエンジン始動時に必要な要素です。

  • エンジン始動時はチョークを「オン」にする
  • エンジンが暖かい時は「オフ」にしても良い

エンジンが冷えている状態では、必ずチョークを「オン」にしてエンジンをかけます。

エンジン始動の手順

準備が整ったら、エンジンを始動します。平坦な場所で行うことが理想です。

  • 機械を地面に置く
  • 自分の体重で機械を押さえる
  • スターターを引っ張る

引っ張る際は、ダラダラと引かずに、硬くなったところから一気に引き上げます。エンジンがかかったら、チョークを下ろし、再度エンジンをかけます。

足場の悪い場所での始動

足場の悪い場所でエンジンをかける場合は、特に注意が必要です。

  • 刈払い機のチップソーを地面につける
  • 後ろのハンドルを握る

この時、アクセルレバーを握らないように注意してください。握ってしまうと、エンジンをかけた瞬間に刃が回転し、非常に危険です。

エンジンの停止方法

エンジンを止める際も、注意が必要です。両手ハンドルの場合、スイッチとアクセルレバーの位置を確認します。

  • スイッチをオフにする
  • アクセルレバーを放す

これにより、安全にエンジンを停止することができます。

まとめ

今回は刈払い機のエンジンのかけ方について詳しく解説しました。特に初心者の方は、手順をしっかり理解し、安全に操作することが重要です。

ゼノアの草刈り機は、軽量で扱いやすく、女性でも簡単にエンジンをかけることができます。安心してご購入いただけるよう、全てのエンジンは試運転を行って発送しています。

今後も、刈払い機の使い方やメンテナンス方法に関する情報をお届けしていきますので、ぜひご注目ください。

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