以前、YouTubeで公開した動画に多くのコメントをいただき、その中で「ナイロンカッターを使う時は、金属刃のように右から左に刈るのではなく、左から右に刈ると自分に草が飛び散らないよ」というアドバイスをいただきました。これは試してみる価値がある!ということで、実際に検証してみました。
検証内容:左右の刈り方向で何が変わる?
今回の検証では、ナイロンカッターを使って「右から左」に刈る場合と「左から右」に刈る場合で、草の飛び散り方や作業のしやすさにどのような違いがあるのかを比較しました。
草の飛び散りが劇的に減少!
実際にナイロンカッターで草を刈ってみて、その違いに私自身が一番驚きました。
左から右に刈る場合
草を刈っている時に、自分に草がほとんど飛んでこないんです!完全に飛んでこないわけではありませんが、飛び散りがかなり軽減されることを実感しました!
右から左に刈る場合

ナイロンカッターならではのメリット:キックバックの心配なし!
さらに、ナイロンカッターを「左から右」に使うことの大きなメリットとして、キックバックの心配がないという点も挙げられます。
金属刃で草刈りをする場合、左から右に刈るとキックバック(刈刃が障害物に当たって跳ね返る現象)の恐れがあり、非常に危険です。そのため、金属刃では基本的に右から左に刈るのがセオリーとされています。
しかし、ナイロンカッターはキックバックの心配がありません。そのため、木が近くにあったり、草が密集しているような場所でも、ナイロンカッターで左から右に刈ることで、キックバックを気にせず安心して作業を進めることができるんです。これは、金属刃では難しい、ナイロンカッターならではの大きな利点だと改めて感じました。
まとめと安全への呼びかけ
今回の検証を通して、ナイロンカッターを使用する際には、「左から右」に刈る方法が非常に有効であることを身をもって体験できました。草の飛び散りを大幅に抑えられ、作業者の快適性と安全性が高まります。
今回アドバイスをくださった視聴者の皆さん、本当にありがとうございました! 普段あまり草刈りをしない私にとって、このような実践的なアドバイスは非常に参考になり、実際に試すことで新たな発見があるのはとても面白い経験でした。
ただし、いくら草の飛び散りが軽減されるとはいえ、飛散がゼロになるわけではありません。草刈り作業を行う際は、必ず顔を保護するカバーやエプロン、手袋などの安全装備を着用し、安全第一で作業を行ってください。
この情報が、皆さんの草刈り作業の助けになれば幸いです。