チェーンソーは、庭の手入れや薪作りに欠かせない道具です。通販で購入した際には、ご自身で組み立てが必要になります。この記事では、チェーンソーの組立て方を詳しく説明し、安心して使えるようになるためのポイントを解説します。初心者にもわかりやすく、実践的なアドバイスを提供しますので、ぜひ参考にしてください。
チェーンソーの梱包と内容物
チェーンソーが届いたとき、通常は2つの箱に分かれて梱包されています。一つはメインの箱で、もう一つはガイドバーとチェーンが入った箱です。まずは、メインの箱を開封し、中に入っているものを確認しましょう。
- チェーンソーの本体
- 説明書
- 工具類
次に、もう一つの箱には以下のものが含まれています:
- ガイドバー
- ガイドバーのカバー
- チェーン
チェーンソーの組み立て手順
組み立てを始める前に、チェーンブレーキがかかっている状態であることを確認しましょう。ブレーキを解除するために、ハンドルを持ちながら手前に引きます。これで、チェーンが自由に動くようになります。
1. チェーンカバーの取り外し
次に、プラグレンチを使ってチェーンカバーを外します。このカバーは、組み立てが終わったら戻すため、しっかりと保管しておきましょう。
2. ガイドバーの取り付け
ガイドバーを取り出し、チェーンソー本体に取り付けます。ここで重要なのは、チェーンの向きです。チェーンの刃が前を向いていることを確認し、正しい方向に取り付けます。
3. チェーンの取り付け
チェーンをガイドバーにかける際は、チェーンソーを横向きにするのではなく、通常の使用時と同じ向きで置いて作業を行います。これにより、作業がスムーズになります。
チェーンの張り方
チェーンの張り方は、チェーンソーの性能に大きく影響します。まず、チェーンがゆるい状態でネジを時計方向に回すことで、ガイドバーが前に動き、チェーンが張ります。このとき、チェーンの張り具合を確認することが重要です。
適正な張り具合の確認
適正な張り具合の目安としては、ガイドバーとチェーンの間に隙間がない状態で、さらに刃がスムーズに動くことが求められます。張りすぎると刃がスムーズに動かなくなり、逆に緩すぎると隙間ができてしまいます。
組み立て後の注意点
組み立てが完了したら、付属のカバーを使って保管や移動を行いましょう。これにより、チェーンソーの刃を保護し、長持ちさせることができます。
まとめ
チェーンソーの組立て方について詳しく説明しましたが、いかがでしたでしょうか。特に注意すべきは、チェーンの張り具合です。緩すぎず、張りすぎず、適正な状態を保つことが大切です。
また、きこりあぐり通販では、全てのチェーンソーを出荷前に試運転を行っていますので、ご購入していただいたお客様には安心して使用していただくことができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。チェーンソーを使って、ぜひ楽しいアウトドアライフをお楽しみください。